平成19年5月17日に開催されたバリアフリー(共感)セミナーの実施風景と、空港ビル会社総務部長の安井様より頂いた、受講された方の感想をご紹介いたします。
研修風景
参加された皆様、熱心に受講して頂き有り難うございました。
受講された方の感想・セミナーでは基本的な介助技術を学べたので、声かけの勇気があれば、自分にも何かお手伝いが出来る!という自信が持てた。
・困っているお客様を助けたい気持ちも大切ですが、介助される方にとって適切な援助でないと意味が無いこと。断られて当たり前という事を踏まえビル職員としても、一個人としても適切な援助が出来るように努めたい。
・半身麻痺で10年以上障害と向き合いながら日々努力を続けている親戚がおり、親戚同士集まる機会には、私自身何か役に立ちたいとこれまで色々と介助を行なってきたが、今回のセミナーを受講して反省する点が見えてきた。これからはもっと自信を持って適切な援助を積極的に行なっていきたい。
・自分自身、ソフト面でのバリアフリーについての認知度があまりに低かったと改めて感じた。人は誰しもいつかは高齢者となり、周りの援助が必要となっていくもの。もっと多くの健常者の方々にこのセミナーを受講してもらい、障害者・高齢者にとって安全で充実した生活を送っていただけるよう共生社会実現の協力をしていきたいと感じた。
まだまだ多くの感想を寄せていただいております。有り難うございました。皆様のご活躍を心より祈念しております。
(平成19年12月10日 鴨志田)